腰痛と仙腸関節症(せんちょうかんせつしょう)


その腰痛は、仙腸関節の不具合(仙腸関節症)が原因かも知れません。

腰痛というと、椎間板ヘルニアを思い浮かべる方が多いと思います。椎間板や、対間関節のような脊椎に由来する腰痛よりも、実は、レントゲン写真や、CT、MRIなどでは、原因がよく分からない腰痛の方がずっと多いのです。今まで、原因がよく分からなかった腰痛の原因の一つに、仙腸関節症があります。仙腸関節症は決して稀ではありません。老若男女を問わず腰痛の原因となります。

人間の体の土台である骨盤は仙骨と2つの腸骨からできています。この仙骨と腸骨の接合部のことを仙腸関節といいます。上の写真の赤い部分です。中腰での作業やや左右のバランスを欠いた繰り返しの負荷でこの関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。


片側のお尻の痛み、腰の痛み、脚の付け根の痛み、股関節の痛みなどが発生してきます。ひどい場合は、朝起き上がれなくなったり、歩けなくなったりすることもあります。車の運転ですら、困難になることもあります。
ご自分で、お尻の仙腸関節部を押して痛むときは、仙腸関節症が原因の可能性があります。(写真の矢印の場所)

仙腸関節症に対して、ペインクリニックでは、仙腸関節に、少量の薬剤(局所麻酔薬)を注入することにより、短時間で治療することができます。(仙腸関節部ブロック

 

 


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